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ノーログVPN 外部監査ランキング【2025年版】|No-Logポリシー検証レポート

私が使っているVPNはどれくらい安全なのか? サービスを提供する会社をどれくらい信頼できるのか?VPN選びにおいて最も重要な「ノーログ(No-Log)」が核心的な部分です。どの会社も自分たちが最も安全だとノーログ(No log)とホームページや広告文句に書いているため、ユーザーとしては誰の言葉が本当なのか確認することが難しいです。どのように「検証」するか?信頼できる外部機関からNo Log監査をきちんと受けたかを確認してみれば分かるはずです。捜査当局にLogを提供して発覚したところがあるため、評判と検証は非常に重要です。

No Logの意味はそのまま記録がないということです。ユーザーの個人情報と使用記録を保存しないという意味で「ログ未保管」と解釈でき、現代VPNの存在理由であり核心と言えます。オンラインブラウジングおよびデータ転送中に最大限の個人情報保護および匿名性を保障します。私たちのVPN使用目的が「匿名性」、「セキュリティ」、「デジタルプライバシー保護」であるため、最も重要な要素だと見ることができます。

すべての国のISP(インターネットサービスプロバイダー)はインターネットを通じて私がどこに訪問して何をしているのかすべての活動記録を保存するため、「完璧なプライバシー」のためにVPNは必須の時代になりました。

自社ホームページに「ノーログ」と大きく掲げた企業はすべて約束を守るために自発的に定期的かつ独立した専門家集団から技術評価を任せ、個人情報保護ポリシーを実際に明確に遵守しているか確認後、消費者に詳細なノーログレポートを提供して透明性を立証しなければなりません。

Contents

最高のNo-Log VPN 要約

会社内容
NordVPNNordVPNは全世界のVPNサービスの中でノーログ専用監査を最も多く受けた会社です。その他にも各アプリケーションセキュリティ監査、職員、全体的なシステムまですべての部分を明るく明らかにしているため、ユーザーの立場では私が認知していない部分がないか心配する必要なく気楽に使用できます。

データ保存法がなく、個人情報を保護目的の会社を運営するのに最適化されているPanamaに位置しています。

ExpressVPNExpressVPNはNordVPNと共に過去10年以上最も安全な会社として評価されてきました。両方ともNo Log部分では最高の条件を持っています。

ExpressVPNが従わなければならない管轄法もパナマと似ていると言えるBVI(英領ヴァージン諸島)に位置しています。各プラットフォームアプリ、拡張機能、ポリシー検証など多方面で外部監査を受けました。

SurfsharkSurfsharkはヨーロッパ地域に位置するVPN会社の中でNo Log検証と最高のコスパという二つの長所を共に持っている珍しいVPNサービス会社です。

現在はオランダに位置しており、最大会計法人の一つであるデロイトからノーログAuditを受け、この価格でMultihopサーバーまで提供しておりSurfsharkユーザーはより安全にプライバシーを守ることができます。

PureVPNまだ完全に忘れられていない過去が足かせになっていますがBVIに引っ越した後、ノーログに適した管轄法を適用されることになり有利になりました。

その事件以降見守っていませんでしたが、自社ブログに4回目のNo Log Auditを終えたという記事が上がってきましたが、もどかしいことにレポートのリンクがありません。

ProtonVPNProtonVPNはスイスに位置する会社としてセキュリティメールサービスで有名になりました。

オープンソースアプリ、多様なセキュリティパッケージなどセキュリティ会社として良い長所を多く持っておりNo Log Auditを追加で受け、全体的な信頼度が高くおすすめできるVPN会社だと思います。

Mullvadスウェーデンに位置するVPN会社であり、オープンソースアプリ、個人情報フレンドリーに設定されたウェブブラウザ(Firefoxベース)など様々な方面で良い活動を続けています。

少し曖昧なのがInfrastructure auditだけ2024年まで計4回受けましたが、ここに明確にNo Log Auditと書かれた部分はありません。会社の信頼度は良い方なので信じて使用しても大丈夫だと思います。

2025年 No Log Audit 評価

ノーログVPN検証、誰から受けたか

(アップデート:2025年 12月)

人も会社も定期検診は重要です。

小規模VPNまで含めるとほぼ40個以上を使ってみましたが、この中で正常なAuditレポートを発刊するところは少数であり、この中でもノーログ検証を数回きちんと受けたところは極少数です。結論から申し上げますとExpressVPN、NordVPNに最高の点数を与えるしかありません。以下は各VPN会社を監査した会社がどのようなところか簡単な説明と共に羅列しました。そして地域的な部分まで含めると追加点まで得ることになります。

VPN監査(Audit)、セキュリティ検証会社 簡単紹介

  • Cure53 : ドイツのサイバーセキュリティ会社として韓国政府が作ったゴミアプリの一つである「スマート保安官」を国際的に猛批判し無くしてくれたありがたい会社です。2007年に設立され、アプリ、オンラインサービス、暗号化ツール、ライブラリなど多様な分野で数百件の侵入テストを遂行し報告書を提供しました。
  • PwC : PricewaterhouseCoopersの略字です。世界4大会計法人の一つであり、イギリスロンドンに本社を置く売上高基準世界1位の多国籍会計監査企業です。保証サービス、諮問委員会、税務諮問、戦略コンサルティング、資料&分析、経営コンサルティング、投資諮問、保険数理、法コンサルティングなどを担当します。2022年基準PwC全体職員数がなんと328,000人だそうです。1849年に創立されたプライスウォーターハウス + 1854年にクーパース&ライブランドが1998年に合併し今の名前になりました。(ちなみに1849年なら韓国では朝鮮哲宗が即位する時です;; 金正浩の大東輿地図刊行が1861年だそうです..)以下ExpressVPN監査を担当したのはPwCスイス支社です。
  • F-Secure : フィンランドヘルシンキに本社を置いているグローバルサイバーセキュリティおよび個人情報保護会社であり、1988年Data Fellowsとして設立され1999年にF-Secureに変わりました。アメリカ、イギリス、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、マレーシア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、スウェーデンに支社を置いており、なんと100カ国以上に進出している状況だそうです。アンチウイルス(ワクチン)製品としてもかなり有名でした。NASDAQ OMX Helsinkiに上場しており職員は350人を超える規模だそうです。
  • KPMG : 1897年に設立されたMarwick, Mitchell & Companyから始まり、1987年に「Peat Marwick International(PMI)」and「Klynveld Main Goerdeler(KMG)」が合併しKPMGになりました。全世界職員数は265,000人で韓国では三正会計法人とパートナーシップを結び三正KPMG(2021年4月〜2022年3月売上高が7610億ウォン)として営業しています。KPMG全体売上高は40兆ウォン程度だそうですね。イギリスで発足しましたが現在本社はオランダAmstelveenという人口8万人程度の小都市に位置しています。
  • Deloitte : 1845年イギリスロンドンで創立され現在はアメリカニューヨークに本社があります。(ロックフェラーセンター30)全世界700以上の地域で事業を運営中であり職員数415,000人でデロイトもやはりトップクラス会計法人らしく途方もない規模です。韓国では安進会計法人とパートナーシップを結び「デロイト安進会計法人」という名前で営業中です。
  • Securitum : 2009年に設立された35人規模のポーランド会社です。プロトンVPNはここで二度受けましたが報告書二つのうち一つは「うん、大丈夫」レベルの一枚もので少し戸惑いました。それでもヨーロッパではかなり有名なセキュリティ会社のようです。
  • Sec Consult : 2002年に設立され、ホームページを見ると150人以上の専門家が働いているそうです。
  • PacketLabs : 2011年カナダで始まった企業でCRESTとSOC 2 Type II認証を保有しています。

上記で紹介した会社のうちPwC、KPMG、DeloitteはErnst & Youngまで含めて世界4大会計法人であり、該当分野で長期間最高の位置を逃さないグローバル大企業です。アーンスト・アンド・ヤングを除き3社はすべて1800年代から始まったという共通点がありますね。どうせならこのような公信力のある企業から検証を受ければより信頼できるのではないかという思いで紹介しました。

ノーログAudit詳細レポート

NordVPN

NordVPNもやはりデータ保存法のないPanamaに位置。最も多くのノーログ検証

2012年2月からサービスを開始し、すでに13年目最も安全なVPN会社として評価されています。118カ国に位置するサーバーはすべてRAMサーバーとして運営され、システムから職員まで外部監査を徹底的に受け信頼性は最上級です。

Double VPNは唯一の競争相手であるExpressVPNが持っていない武器の一つです。2つのサーバーを経由しますが速度は一般VPNサーバー使用時と大きく変わらず、クリック一度ではるかに強力にプライバシーを保護できます。Onion Over VPNサーバーを通じ Obfuscated Server, Anti Virus, MeshNet, DarkWeb Monitoring, そしてWireGuardを二重NAT技術で一層安全に補完したNordLynxプロトコルまでセキュリティに関連したオプションは他社対比最も優越した水準で備えています。

  • アカウントログイン後報告書タブに入れば各内訳を見ることができます。
  • 2018年 11月 : PwC – No-Log ポリシーに対するPricewaterhouseCoopers AG監査報告書(上記リンク)
  • 2020年 5月 : PwC – 上記のような監査を1年6ヶ月後にもう一度受ける
  • 2020年 12月 : VerSprite – VPNクライアントセキュリティテスト
  • 2021年 3月 ~ 6月 : VerSprite 各クライアントセキュリティテスト (NordVPN_ClientsSecurityTesting_RetestReport)
    • iOS
    • Linux
    • macOS
    • Windows
    • Android
    • NordVPN VPNクライアントセキュリティテストに対するVerSprite証明書
  • 2022年 : Deloitte – No Log, Obfuscated, Double VPN , Standard VPN, Onion Over VPN, P2Pサーバー総合テスト / ハングル説明
    • 8月 7日 : アプリ、ウェブサービス/APIおよび追加機能のセキュリティ
    • 10月 9日 : サーバーおよびインフラセキュリティ
    • 12月 : No Log ポリシー 2022年検証
  • 2023年 12月 13日 : デロイト – No Log 2023年検証
  • 2024年 6月: NordVPN’s app security penetration test (Android, iOS, Windows, macOS, Linux, ウェブブラウザ拡張機能, Threat Protection Pro™およびThreat Protection, その他VPN機能)
  • 2024年 11月 18日: No Log 5回目の検証
  • 2025年
    • 11月 18日: Apps, UIs, Addons, APIs & IdP 完全性 & セキュリティ評価
    • 12月 4日: サーバーおよびインフラセキュリティ評価

[NordVPN 最高のVPN 理由 – 1位論評]

ExpressVPN

データ保存法のない管轄権であるBVIに位置しNo Logに最も適したVPN

2009年に会社が設立され、すでに15年になりましたね。VPNを長く使ってきた方の中でExpressVPNの安定性を疑う方はおそらくいないでしょう。TrustedServer技術でRAMベースの安全なサーバーの基準を提示し他社より先に構築した会社です。自社サーバーをハッキングする人に賞金を与えるとして$100,000のバグバウンティを発表したりもしました。

トルコ駐在ロシア大使館暗殺事件でトルコ当局がExpressVPNサーバーを押収した当時Logを見つけられなくなりブランド価値が急激に上昇しました。

105カ国のサーバーすべて疑う余地なく速くて安全です。WireGuardよりさらに少ないコード数とWolfSSLベースで作られた独自開発Lightwayプロトコルは安定的で速い速度を市場で検証されました。

6ヶ月ごとに透明性レポートを発刊します。

  • ログイン後報告書を見ることができます。
  • 2018年 11月 : Cure53 – ブラウザ拡張機能
  • 2019年 6月 : PwC Switzerland – ExpressVPN 個人情報保護遵守および内部技術
  • 2020年 6月 : PwC Switzerland – ExpressVPN ビルド検証プロセス
  • 2021年 8月 : Cure53 – Lightway
  • 2022年
    • 3月 : F-Secure – Windows v10 アプリ
    • 4月 : F-Secure – Windows v12 アプリ
    • 5月 : Cure53 – TrustedServer(ExpressVPNの内部VPNサーバー技術)
    • 7月 : Cure53 – Aircove ルーター
    • 7月 : Cure53 – macOS アプリ
    • 8月 : Cure53 – Linux アプリ
    • 8月 : Cure53 – Andoid アプリ
    • 9月 : KPMG – ExpressVPN ログ未保管(No Log) ポリシー
    • 9月 : Cure53 – iOS App
    • 10月 : Cure53 – Browser Extention
    • 10月 : Cure53 – Key Browser Extension
    • 11月~12月 : Cure53 – Lightway Protocol
  • 2023年 12月 : KPMG – 個人情報保護ポリシー評価
  • 2024年 4月 : Nettitude – DNS流出に対する監査報告書 (*スプリットトンネリングとDNSイシューがありましたがそれに対する修正と検証)
  • 2024年 5月 : Cure53 – Pentest ExpressVPN VPN Browser Extension
  • 2025年 2月: KPMG – Independent Reasonable Assurance Report on Internal Controls

[ExpressVPNはなぜ素晴らしいVPN会社なのか?] 読んでみてください!

Surfshark

SurfsahrkはVPN業界史上最も急速に成長し最高の座に上がった会社でしょう。2018年に始まった当時だけでも新しくできた数多くの会社の一つだろう.. と思いましたが「機器無制限接続」と「最低水準の価格」を武器に成長が目に見えるほど急速に市場シェアを占めました。

そこに速いスピードまで!現在NordVPN-ExpressVPN-Surfsharkのダウンロード速度は同級です。

Surfsharkもやはり100% RAM-only Serverを運営しており、100カ国余りに3200個以上のサーバーがすべて安全に管理されています。安い価格に安全なオープンソースWireguardプロトコル、全世界的に高い信頼度まで備えており今後もSurfsharkの座を奪える競争者は出てきにくいと思います。

四半期別透明性報告書発刊

  • 2018年 11月 : Cure53 – Surfshark VPN Extension(拡張機能)
  • 2021年 4月 : Cure53 – Security Assessment of Surfshark Management Summary
  • 2022年 11~12月 : Deloitte – No Log ポリシー遵守 (サーバー構成、配布プロセス、VPNサーバー構成、API、SDN、職員 – ISAE3000形式)
  • 2023年 12月 : Mobile App Security Assessment (MASA) Audit 通過
  • 2025年 6月 : Deloitte – No Log ポリシー 2回目の検証

[Surfshark 長所分析レポート]も読んでみてください!

ProtonVPN

ProtonMailで有名なProtonが作ったVPNサービスです。2017年に始まり後発走者ですが匿名メールで先に基盤を固めておいたイメージを通じてユーザー流入が比較的速かったです。現在はカレンダー、ドライブ、パスワードマネージャー、ウォレットなど多様なセキュリティ分野のアプリを販売しています。Secure Coreサーバーで追加的なセキュリティ階層を期待でき126カ国に15000個以上のサーバーを保有していますが、既存のHDDハードディスクサーバーをLUKS aes 256暗号化で安全に保護しているとしてRAMサーバーを運営しない理由を明らかにしたこともあります。

  • 2019年 11月: VPNアプリソースコードレビュー
    • Windows
    • iOS
    • Android
  • 2021年 9月 : Securitum – 少し戸惑うほど誠意のないセキュリティテスト報告書
  • 2022年 2月~3月 : Securitum – ProtonVPN’s No-Logs policy – regarding VPN activity
  • 2023年 4月~5月 : Securitum – ProtonVPN’s No-Logs policy – regarding VPN activity
  • 2024年 7月 : Securitum – ProtonVPN’s No-Logs policy – regarding VPN activity
  • 2025年 9月 : Securitum – ProtonVPN’s No-Logs policy

プロトンVPNはSecuritum一社だけに検証を任せていますね。

同じ会社の同じ監査レポートで結論は以下のように終わります。

「検討された技術的証拠によれば、ユーザー活動記録、接続メタデータ保存、ネットワークトラフィック検査が行われた事例はなく、これはProtonVPNのNo-Logsポリシーと相反しません。また今回の監査では自動化された構成管理公式的な二重統制変更プロセスなど、ログ未保管環境の持続的完全性を保障するように設計された強力な管理および技術的統制の具現も確認されました。このような結果をもとに、Securitumは監査時点基準でProton VPNサービスがNo-Logsポリシーに明示された個人情報保護約束を完全に遵守していることを確認します。」

Mullvad

確実なNo Log Audit Reportを探したいのですが専用監査報告書はなく「テスト中にユーザー活動データのロギングを見つけられませんでした。」、「顧客データの情報流出またはロギングを発見できませんでした。」の言葉で代わります。

スウェーデンに位置するMullvad VPNは2009年に始まりすでに15年にもなりましたが今の認知度を持つようになったのはまだ間もないです。無料オープンソースソフトウェアライセンスであるGPLv3で配布されるアプリとTor Projectチームと協業して作ったウェブブラウザも肯定的に評価します。Mullvad会社にもスウェーデン警察が訪れたことがありましたがサーバー押収まで行われずLogポリシーについて「説明」したらそのまま帰ったそうです。約束組手でもなく.. 来て「あ、何もないんですか?お疲れ様でした〜」と言ってそのまま帰ったのか..

45カ国に位置する計693個の比較的小さなサーバーネットワークを持っており高い価格帯が惜しい部分です。

  • 2020年 : APP(Windows, macOS, Linux, Android, iPhone) セキュリティテスト
  • 2021年 : Cure53 – インフラ
  • 2022年
    • 2月 : Assured AB – VPNサーバーおよびDNSサーバー
    • 10月 : Atredis Partners – APPセキュリティ監査
  • 2023年
    • 2月 : アカウントおよび決済サービスセキュリティ監査
    • 5月 : Leta検索サービス監査
    • 8月 : RoS(Radically Open Security) – インフラ監査
  • 2024年
    • 6月 : Cure53 – インフラ監査 : OpenVPN, Wireguardサーバーテスト
    • 12月 : X41 D-Sec – Mullvad VPNアプリ侵入テストおよびソースコード監査
  • 2025年
    • 2月 : MASA(Mobile Application Security Assessment)

PureVPN

PureVPNが意外にもNo Log検証を多数受けました。ずっと前に捜査協力で大きく信頼を失った後2021年にデータストレージが必要なくどんな種類のデータも保存する法的義務がないExpressVPNと同一地域であるBVIに会社を移した後評判回復のために着実に努力はしていましたね。そして2023年に情報セキュリティ管理システム国際標準の一つであるISO 27001認証を受けPureVPNは以下のLogは絶対保存せず第三者により検証。

  • 保存しないもの
    • 接続ログ
    • ブラウジング履歴
    • ブラウジング活動
    • VPNセッションタイムスタンプ
    • 割り当てられたVPN IP
    • オリジナルIP
    • DNSクエリ
  • 透明性報告書 (2024年9月基準)
    • 裁判所命令を受けなかった。
    • いかなる召喚状も受けなかった。
    • 緊急公開報告を受けなかった

本社位置も良くノーログ検証も受け価格も悪くない方ですがユーザーの選択をあまり受けられない理由は.. 評判です。評判というのはガラスのようで一度割れてしまえば再びくっつけるのが本当に難しいようです。代わりに偏見なく現在の姿だけ見れば悪くない選択オプションの一つになるかもしれません。

CyberGhost

デロイトルーマニア支社を通じてNo log監査を受けたと明らかにしましたが。当惑することに報告書を確認するにはCERORomania@DELOITTE.COM ここにメールを送れと言いますね。ハハ… 簡略な内容はNo Logポリシーとその具現、そして変更管理、構成管理、事件管理、専用IPトークン基盤システムなどを検証されたそうです。

定期的に独立監査を受けると言いますが購読を検討するユーザーに公開していません。2024年発刊された10ページレポートは加入者にのみ提供されます。

CyberGhostはLog部分とは別に商品契約約款に一般的でない部分があります。明らかに14eyesを避けているルーマニア会社だと紹介していますがVPN商品購読時契約は米国法人と締結され英国法に従うという理解し難い構造になっています。

PIA(Private Internet Access)

1次2次ともにDeloitteに監査されました。CyberGhostと同じ会社の所有なのでPIAも同様にDeloitte Romaniaから受けました。

  • 2022年 : 1次 No Log 検証
  • 2024年 : 2次 No Log 検証? 下に説明

注目すべき部分があります。2024年4月25日に発表した資料によれば「VPNサーバーネットワークおよび管理システムを検討しゼロログVPNサービスを維持する方法をレビューした。」と言うのですがNo Log System Auditをした!ではなく維持する方法をレビューしたという曖昧な表現で話します。報告書リンクさえもありません。Cyberghostログシステムとポリシーを分析したルーマニア支社一つで米国法人まで作業をしたのかも私の目には疑わしく見えます。

TunnelBear

TunnelBearは2016年Cure53から初外部セキュリティ監査を受けその後ほぼ毎年監査レポートを提出しています。この中に明確にNo Log検証だと明示した報告書がありませんでした。

WindScribe

  • No Log監査結果は別途出ていませんが、2025年ギリシャ裁判所判決結果でNo Logが明確に認められました。誰かがWindScribe VPNを悪用して犯罪を犯し、ギリシャ裁判所はCEOはYegor Sakに責任を賦課しようとしましたが2025年4月に棄却されました。 – WindScribe X(ツイート)
  • ノーログレポートではありませんが2021年Desktopアプリ監査そして2022年AndroidおよびiPhone(iOS)監査を受けました。

その他

  • Hotspot Shield, Zenmate, IPVanish, PureVPN このような会社も有名ですが「私の基準」では別途言及する価値がないと思うため除外しました。(ZenmateはCyberGhostに統合された)
  • Ivacy(Closed) : PureVPNと同じサーバーを使っていて捕まりましたが利害関係があります。結局同じ親会社の下にあり合併されました。
  • VyprVPN : 2018報告書以降は見えません。理由は変更事項がないからだと;
  • VPN unlimited : セキュリティ監査ページがあって入ってみたら、自分たちが受けたレポートではなく「重要性」に対する記事だけ書いておきましたね。当惑しました。
  • HMA : VerSpriteを雇用してAuditを進行したというのですがリンクがありません。

結論

ログのないVPNの中でどの会社を最も信頼できるか調べてみました。

数年間強調してきたVPN提供業者の本社の位置は「No Log」ポリシーの履行に影響を及ぼす可能性があります。 例えば、米国や英国そして韓国のように捜査当局からの要請が頻繁な国に基盤を置いたVPN業者は法的要求に従いログを提供しなければならない可能性が高いです。そしてVPN会社システムに決定的な影響を与えたりもします。TorGuard、Norton VPN二つの米国VPN会社はP2Pトラフィックを許可しません。特にTorGuardは米国映画製作会社など著作権者たちから訴訟までされたからです。

反面、このような要求が相対的に少ない国では会社運営がもう少し容易になるでしょう。NordVPN、ExpressVPNが位置するパナマ、BVIの場合にはデータ記録法自体がないためはるかに有利な位置で会社運営が可能になるのです。それでCyberghostもまた契約は米国に渡しながらルーマニア会社だと強調するのでしょう。

外部機関から「ノーログ検証」を受けることにも大きな投資をする会社がより信頼できるのではないか?と思います。自ら判断され良い選択をされることを願います。

私の選択は依然として以下の二つの会社です。そしてこのブログを作った以後初めてNordVPNを1位に推奨しています。私がハイライトしておいた部分を見ればNo Log自己検証もNordVPNほど多く受けたところがありません。

ここにコスパVPN最強Surfsharkまで最高のラインナップ!三つの中でどれを選んでも良いですが長所短所を簡単に比較します。

NordVPNSurfsharkExpressVPN
速度★★★★★★★★★★★★★★★
会社規模と信頼性★★★★★★★★★★★★★★★
コスパ★★★★★★★★★★★★☆
追加セキュリティ機能ダブルVPN, Tor VPN, メッシュネット, Threat Protection (AntiVirus, 脆弱性検知, ファイル保護), パスワードマネージャー, ファイル暗号化, ダークウェブモニタリングカスタムマルチホップ, IP自動回転, CleanWeb, Antivirus, ダークウェブモニタリング, Alternetive ID(偽身分, 偽メールなど)パスワードマネージャー
No Log★★★★★★★★★★★★★★★
トレント★★★★★★★★★★★★★
管轄法★★★★★ *Panama★★★ *オランダ★★★★★ *BVI
コスパ★★★★☆★★★★★★★☆
総点34 / 3532.5 / 3530 / 35
最安値適用法[人気VPNを最大割引で購入する方法まとめ] 必読!

メニュー「VPN」タブで競争社順位と長所短所分析をご覧いただけます。

VPN Log 類型
  1. 活動ログ (高い侵害性 *問題になったVPNサービス業者がこの情報を収集して販売):
    • ブラウジング記録: 訪問したウェブサイトのURL
    • 検索クエリ: 私がGoogle、Naverなどで検索した記録。
    • ダウンロード/アップロードファイル: VPNを通じて転送されたファイル。
  2. 接続ログ (あまり侵害的でない):
    • タイムスタンプ: VPN接続および接続解除時間。
    • IPアドレス: 実際のIPおよびVPNで割り当てられたIP。
    • サーバー位置: 使用されたVPNサーバー。
    • データ使用量: セッション中に転送されたデータ量 (帯域幅)。
  3. 個人情報ログ:
    • ユーザー情報: 名前、メール、決済情報。
    • 機器データ: 機器タイプ、OSバージョンなど。
  4. エラー/クラッシュログ:
    • 技術サポートのための接続問題およびエラー記録。
  5. 性能/使用統計:
    • 匿名化されたデータでサービス性能追跡 (例: サーバー負荷、平均セッション長さ)。
  6. その他
    • MAC address : 収集される場合はないと見ても無防
VPN使用時Macアドレスは?

Logとは関係ありませんが初心者の方々がよく気になさる部分の一つがVPN使用すればウェブサイトでMAC Addressを知ることができるかという質問がありましたが。MACアドレスはルーターを通過しないため訪問するウェブサイトでは分かりません。もう少し詳しい情報はMacアドレス説明記事を読んでください。

インドとノーログポリシーの関連性は?

主要VPN会社が「物理的インドサーバー」をすべて閉鎖し現在「仮想サーバー」のみ提供しています。これはインド政府のログ法案のためです。インドで営業中のVPN業者にノーログポリシーを撤回しIPアドレス、Emailアドレスなどのユーザー情報を最高5年間記録するよう強制する法案が作られたためです。これはデジタルプライバシーに悪影響を及ぼし自由を制限する法案だとして全世界的に強力な抵抗にぶつかり大部分のVPNプロバイダーがサーバーを撤収する状況に広がりました。インドで2020年対比2021年VPNユーザーが7倍以上増えたというのでどれほど検閲がひどいか体感できる部分です。結局VPNユーザーが爆発的に増えると管理が難しくなりデータ収集法を押し付けるようになったのです。

ノーログVPN使用は合法ですか?

はい、ほぼすべての国でノーログVPNを使用することは100%合法でありそうでない理由が全くありません。Logを保存しないかどうかは全的にVPNサービス供給者の決定でありその会社が運営される国の法に従うことになります。すぐ上で申し上げた通りノーログVPN会社が各国政府や捜査機関および代理人権限を持つ第三者に要請されたデータを提供しないことも該当会社の権限であり、そのVPN会社を遮断するかどうかは各国の政府が決定することなので使用が可能なら現在中国のような一部の国を除いては適法性にはいかなる問題もありません。

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